ARSIAとは



人類が宇宙に進出してから数世紀。未だ争いは尽きず戦火は漆黒の宇宙へと広がっていた。


戦闘には人型の兵器が主として使用されたが、宇宙空間での戦闘は上下左右の感覚が薄く、自分の位置を座標で認識する必要があり、地上でのような戦闘行動は困難であった。


そんななか開発されたのが戦域規制システム・アルス(Area Regulation System)である。これは事前に設定された戦域内で自機の座標を特定し、戦域から外れないようにするとともに味方との位置関係を把握するためのものであった。


戦争が激化する中でARSは目覚しい進化を遂げシステムも複雑化、座標処理のみならず機体制御補助や火器管制補助等の様々な機能をもつようになる。


ARSのバージョンアップに伴い戦闘は高度化したが、操縦はより複雑かつ困難になってしまった。そこで開発されたのがシステムと操縦者を繋ぐ存在、アルシア(ARS Inter-face Agent)である。


ARSIAはシステム内の擬似人格プログラム(システム内のみの存在)で、操縦者との会話が可能。これにより操縦者のパートナーとして、その意志をより早く、より正確にシステムに反映させることができる。


プログラムを調整することで細かなカスタマイズが可能なため、性能に特性をもたせることができ、外見も様々。














ARSIA Catalogue TOP


inserted by FC2 system